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<端午の節句>サトウハチローの詩で童謡、CDなど寄贈へ(毎日新聞)

 愛知県高浜市の節句人形会社「吉浜人形」の働きかけで、詩人サトウハチローの未発表の詩に作曲家・服部隆之さん(44)が曲を付けた端午の節句の童謡「五月人形の行進」が作られた。近く同社が全国の幼保育園約3万5000園に楽譜とCDを寄贈する。

 吉浜人形は桃の節句を歌う「うれしいひな祭り」(サトウハチロー作詞、河村光陽作曲)の使用許諾権を持つ。「五月人形の童謡がないのは寂しい」と思い立った同社が3年前、サトウハチロー記念館(岩手県北上市)に持ちかけ、新たな童謡づくりが始まった。

 記念館はハチローの未発表の詩から「五月人形の行進」を提供し、曲作りはハチローと親しかった作曲家・服部良一さんの孫隆之さんを推薦した。隆之さんも「サトウさんの詩ならぜひ作曲したい」と09年6月に快諾、このほど完成させた。歌いやすい明るい曲で、同社のCMでも使用する。

 記念館の館長でハチローの実子、佐藤四郎さんは「父も生前、五月人形に不公平と言っていたので、あの世で喜んでいるのではないでしょうか」と話す。吉浜人形の神谷毅社長は「伝統文化の底上げに役立つことで、これまでの恩返しをしたい」と語った。【安間教雄】

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by uwaqq2w021 | 2010-02-20 05:52